先日、私の資産と負債を総点検してみました。
“私の”と書いたのは、夫には家計改善をしていることやこのブログを書いていることは伝えていないからです。
お金については夫の方が管理が上手なので、まずは私自身が家計管理をしっかりできるようになってから夫にも協力をお願いしようと思っています。
話を戻します。
結果からお伝えすると、純資産は300万円近くあったものの、負債は1500万円ありました。
お金持ちへの第一歩は自分の資産と負債を把握すること
現在入会しているリベシティでも、以前紹介した『新版 正しい家計管理』でも、自分の資産状況を把握することの重要性が説かれていました。
現金や預金は分かりやすい資産ですが、他にもマイホームや車も資産になります。
負債は、カーローンや住宅ローンなどの借金のことです。
資産から負債を引いた金額が”純資産”となります。
純資産がプラスなのかマイナスなのかによって、現在の家計の健康状態が分かるようになります。
毎月の家計を黒字にするのは、短期的な目標。
そこからさらに、長期的視点を持つためには資産と負債を確認することが重要なのです。
マイホームや車の売却予想価格も確認
現金や預金を確認するのは簡単ですが、マイホームや車は現時点での売却予想価格を確認しなければなりません。
家の売却価格は、ありがたいことにリベシティ内に確認方法の説明があったので参考にしながら確認をしました。
車の売却価格は以前、一括査定サイトを利用した際、利用後すぐに買取会社から鬼のように電話がかかってきたことがありました。
今は売却価格だけが分かればいいので、このような失敗を避けるために同じ型式の実際の買取価格を調べて、少なめに見積りました。
あくまで予想価格なので、多少の誤差は許容範囲だと思っています。
純資産は約300万円、でも負債は1500万円越え
予想に反して、純資産は約300万円とプラスでした。
しかし、負債は1500万円越え。
原因は奨学金と住宅ローンです。
(住宅ローンは夫と2人で返済しているので、総額÷2しています)
純資産がプラスになったのも、家の売却価格がそこまで大きく値下がりしていないのが功を奏しました。
しかし、ほとんどの場合、家の価値はどんどん下がっていくもの。
借金返済も少しずつ進んではいくものの、早く返済するに越したことはありません。
まずは奨学金の返済を終わらせる
資産と負債を点検してみて、まず早急に取り掛かるべきは奨学金の返済だと認識できました。
残りの返済額は約200万円。
今まで通り毎月返済をしていくと、完済できるのは2035年の予定です。
45歳ぐらいまで、毎月約18,000円が出ていくと思うと少し恐ろしくなります。
今後も運よく夏と冬の賞与が出ると仮定して、それを全額返済にあてれば3年程度で完済できることになります。
かと言って、ボーナス全額を返済にあてることを目標にしてしまうと達成できなさそうなので、ボーナスの5割以上は繰上げ返済にあてたいと思います。
目標は、5年以内の完済です。
資産と負債の確認は面倒。でも、現状把握には最適
資産と負債の確認は正直言って面倒です。
結果によっては落ち込むこともあるかもしれません。
しかし、現実に目を向ける最適な方法だと思います。
特に借金。
私が今まで目を背けていた奨学金の返済は、完済年齢を改めて確認することで「早く返済しなければ」という気持ちになりました。
落ち込むこともあるかもしれないけれど、これが家計管理のやる気のきっかけになるかもしれません。
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